フタキ鉄工の実力:事例紹介

事例03:“精度へのこだわり”…各種機械組立

フタキ鉄工では機械加工のみならず、部品製作から組立まで一貫した作業を行っています。
これまでお客様より単品加工で培った技術をさらに応用し、装置の組立までお任せいただけるようになりました。


製品概要

【これまでの実績等】
  • クランプボックスASSY(プレス機械の搬送装置)
  • メインモータASSY(大型プレスの動力源になるモータ部のサブASSY)
  • 配管パネルASSY(配管に関わるところを部分的にパネル化)
  • その他

フタキの実力

スリッター(下)

 組立のお仕事をさせていただくようになり、かれこれ10年近くになりますが、当初は機械加工工場の片隅で「スリッター」という機械の組み立てを始めたのがきっかけでした。
 現在では、お客様の仕様書にて、設計から始まり部品手配・部品製作・組立・調整・試運転…と一貫した装置の実績もあります。また、弊社組立工場のクレーンは最大のもので10t。これまでの最高は7tの搬送装置の組み立てまでさせていただきました。

 弊社で組み立てさせていただいている機械の多くは、主に搬送に関わる装置。この搬送装置は高速稼動が特徴で、部品の一つ一つには高い機械精度と剛性が求められます

 この“高い精度”と“剛性”は、弊社の加工技術の特徴と重なります。これが最大のメリットとなり、お客様からも精度と剛性が高い装置の組立を任せていただいております。

 フタキ鉄工が納めさせていただく搬送装置の機械精度は、平行度、直角度ともに、5/100mm以内。つまりこれは、部品精度が 1/100mmで仕上がっていることが必要条件であり、 1/100mmで仕上がっていないと組立精度には反映されてこないということと同じこと。これが弊社の技術・組立の最大の特徴となります。

 この精度の組み立て能力は、もちろんその他の機械組み立てにも応用が可能。これまで幅広い装置の組み立てに繋がっております。


蔵出しテクニック

 いうまでもなく「精度」と「外観」です。
ただ部品を組立するだけなら誰でも出来ます。しかしそこには、お客様が必要とされている精度があります。この精度を出すための技術と知恵が必要になっていきます。

 「組立」には、組立図から読み取る“順番”と“精度を出すために押えておかなければいけないポイント”があります。どんな組立品でもこの順番と精度のポイントが外れてしまうと最終の形になっても精度が出てきません。そうなれば、一回組んだものをバラして精度を出し直す必要があります。
 この見極めが、組図から読み取るときに最も重要なことなのです。

 それとなんと言っても外観品質です。キレイであることは最低条件。どんなに立派に精度がでていても、外観が汚いと私たちもお客様も不安や不満に繋がっていきます。例えば自動車も外観でちょっとしたキズなどは許されません。それは機械も同じこと。この当たり前のことと思われるとことが、私たちが機械組立でもっとも気を使っている点の一つです。


この製品は私が仕上ています

第2工場組立グループ(2005年入社)
明見達也

 最初はアルバイトで今の社長に呼ばれてきました。そしていきなり神奈川県へ出張!なんて無茶振りな会社と思いました。しかし、今では大きな組立品から機械のオーバーホールなど様々な製品をこなしてきました。組立は直接お客様と接することもありますので丁寧な仕事をモットーにして行きたいと思います。

【フタキからのコメント】
 明見は本当に器用なので、小まめに繊細なお仕事をしてもらっています。お客様からのご指名で機械の据付出張の依頼が来るほどです。この繊細さを今後も益々磨いていってください。